備蓄エネルギーとしてのLPガス
キャンピングカー、発電機、BBQなどのアウトドア、キッチンカー、パラソルヒーターなど、簡単に持ち運びができるモバイルエネルギーとしてのプロパンガス。
LPガスならではのさまざまな特性やメリットをご紹介します。
家庭の備蓄エネルギーとして
まずはガスボンベの平時の供給体制そのものが、実は災害への備えになっています。家庭用LPガスは、ガス切れを起こさないよう2本セットで設置されるのが基本です。つまり、使用中の1本に加え、常に満タンのボンベが予備として設置されているのです。この「軒下在庫」があることによって、災害が起きても1カ月程度生活できるだけのガスが備蓄されていることになります。
こうしたLPガスの災害への強さは、東日本大震災でも証明されました。災害では、特に被災から3日間(72時間)をいかに乗り切るかが重要とされます。実際、自衛隊などが援助に入るまでに、各地の避難所でLPガスの軒下在庫を活用した暖房・炊き出しなどがおこなわれ、命をつなぐ役割を果たしたと報告されています。
電気のライフラインを守るLPガス発電機
また、設置が容易なことから、被災者のために建設された仮設住宅でも、発電機として使用され、冷暖房、調理、給湯の主要エネルギーとして用いられました。
災害の備えとして注目が集まるキャンピングカー
キャンプや車旅等のレジャーを楽しみたいという理由はまちろん、災害が発生してしまった時に「避難用のシェルター」として活用できることです。
愛犬と暮らしている方や小さなお子様をお持ちの方は、避難所での避難生活に不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。突然日常と異なる環境で避難生活を強いられることは、大人にとっても大変ですし、子供や愛犬にはさらに大変な生活になるはずです。そんな状況でも、子供や愛犬と一緒に避難することができ、プライベート空間も確保できる避難所として活躍してくれるキャンピングカーが評価されてきています。
※キャンピングカーでのご使用にあたっては「質量販売緊急時対応講習」を受講頂き、受講終了証を提示する必要があります。
※現状は使用用途、使用機材等の確認を行う必要がある為、まずはお問い合せください。
LPガス質量販売緊急時対応講習の受講の流れ(オンライン講習)
アウトドア・キッチンカー・別荘などのエネルギー
近年のコロナの影響もあり、移動式販売のキッチンカーや、バーベキューコンロなどでもプロパンガスが使用されています。
※キッチンカー等のご使用にあたっては「質量販売緊急時対応講習」を受講頂き、受講終了証を提示する必要があります。
※現状は使用用途、使用機材等の確認を行う必要がある為、まずはお問い合せください。講習会は現在整備中となります。
LPガス質量販売緊急時対応講習の受講の流れ(オンライン講習)
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