見逃しがちな防災アイテムとは?
家庭の備蓄アイテム
備蓄とは、災害発生時に備え、日頃から保存できる水や食料をストックすることで、電気、ガス、水道等のインフラといわれる、ライフラインがストップした時に、役に立つ飲料や食品を準備することです。
「電気」電線が地上にあるため、復旧工事が比較的容易なことから、地震の規模によりますが、2日から1週間程度で復旧ができるといわれています。
「水道」地中の水漏れなど、配管を順次継でいくため2週間で50%、2ヶ月で95%といわれています。
「都市ガス」電気や水道に比べて復旧が鈍く、工事が地中となり、ガス漏れの危険が伴うため容易ではなく、復旧率は2ヶ月で80%くらいの想定です。
「プロパンガス」家庭内の配管の確認ができれば、すぐに復旧が可能です。配管の不具合がある場合でも2週間から3週間程度での復旧が可能です。
以上のことからも、まずは生きるための水と食料は必須となります。また以外と忘れがちなのは、実はトイレ対策となります。
1日平均5回トイレに行くとといわれているため、
1日5回×人数×日数 という計算になります。
まずは1週間分程度を自宅にストックする事をオススメします。
自宅の便座を使用して、凝固材で固めて可燃ごみで捨てられるトイレ凝固材がオススメです。
水や食料を準備している家庭は増えていますが、意外と準備が進んでいないのが、トイレ対策です。
過去の災害時にも必ず必要というアイテムとなります。
自宅の災害グッズを確かめてみましょう!
フクプロ株式会社
防災士/備蓄管理士
佐藤芳彦